ベルギー王国大使館・別荘建築95周年記念/栃木県・日光市


ベルギー王国大使館・別荘建築95周年記念

【日時】令和5年7月2日(日)

栃木県日光市

栃木県の日光中禅寺湖の湖畔に建つベルギー王国大使館は「旧ホテルオークラ」の創業者大倉財閥2代目の大倉喜七郎男爵がベルギー王国大使館の夏の時期の別荘とするために、当時のベルギー王国アルベート国王に1928年(昭和3年)に建築され寄贈されたものです。建物は定期的な改修が行われ、現在も現役のベルギー大使館別荘として使われています。2023年(令和5年)に建築95周年を迎えるにあたり、募集(栃木県による2日間限定の抽選)がされ、一般公開されました。他に日光中禅寺湖畔に建つ英国大使館別荘、イタリア大使館別荘が一般公開されていますが、他国の大使館別荘が日本風の折衷建築様式であったのに対して、こちらのベルギー大使館別荘は、唯一、純洋風の建築様式で建てられています。抽選当選した当日は小雨の降る、あいにくの天気でしたが視察を行いました。視察順に玄関ホール、2つのサロン、ベランダ(公開は1階のみ、階段から上の2階は非公開)外部の画像を掲載いたします。

取材:株式会社アップル 大竹喜世彦

JMRA日本民家再生協会正会員

HICPM住宅生産性研究会正会員    

【ベルギー王国大使館別荘】

【日光中禅寺湖湖畔】


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