視察(国内外)

海上保安庁資料館at横浜煉瓦倉庫(3)

工作船のその他、沈没船から押収された工作活動用の数々を最後にご覧いただこう。掲載しきれないほどの証拠品があるがその一部だけだ。なお、この展示館の中は全て撮影、録音共にフリー。海上保安庁の意気込みを感じる解説も担当官から直接聞ける。日本の治安は警察が、そして国防は本来は自衛隊であるが国防に関して未だに政治的に脆弱、稚拙な国会議員に任せておっては適わない現状を何とか海上警備である海上保安庁がごく限られた水際で維持しているだけなのだ。しかし、世界で稀に見る国防を目的とした国軍、スパイ防止法ももちろん軍法会議もない世界中でたった一つの国。それが我が国なのだ。この海上保安庁だけでは日本の海域を現状守り切ることはおよそ不可能である。この国はミサイルを撃ち込まれようが、都市テロが起きようが完全に国民がマヒしているため、それ以上は政治は動かない。つまりある政治家が気概を持って「国防」を訴えれも国民の民度が低すぎるため、それ以上のレベルには絶対にはならないのだ。政治とは日常に実は密接しているものであるが、それに全く気付かない「どんぐり民族」の我々の責任は大変に重いことをもっと知ってもらいたい。政治がダメなのではなく国民の民度以上には絶対になれないのが政治家たちなのである。それを誰よりも分かっており悪用し続ける政治家が多いのだ。





タイトルとURLをコピーしました