東北みちのく歴史探訪
【日時】令和5年9月2日(土)~9月4日(月)
秋田県・横手市・北秋田市・仙北市/岩手県・平泉町
筆者が所属する地元の山岳会の歴史散策に参加しました。
場所は秋田県・森吉山の山行から初日をスタートし、その後はみちのく歴史探訪という内容でした。散策の順に備忘記として記してまいります。
まずは、最初の歴史探訪は「後三年合戦金沢資料館・横手市」金沢柵に向かいました。かつてのこの地の支配者清原(藤原)3兄弟の過酷な闘い歴史と文化を知るためでした。それは最終日の中尊寺・金色堂へと歴史のつながりが解明する資料館の見学でもありました。
そのあとは「角館・武家屋敷通り」こちらは宿泊先の「マタギの湯」に向かう途中でたち寄りました。
また番外編として歴史散策ではないですが「田沢湖周遊」も行いました。
最終日は平泉の「世界遺産・中尊寺参拝」。金色堂をはじめ三千余点もの国宝・重要文化財を伝える平安仏教美術の宝庫と言えます。初日に訪れた「後三年合戦金沢資料館・横手市」で見学した戦乱期を経て、終結はここ「中尊寺・金色堂」となります。国宝・中尊寺金色堂は、清原(のちの藤原)清衡によって建立された東北地方最古の歴史的建造物。
この歴史的な流れは「点と線」で結ばれました。書ききれないほどの最終章は極楽浄土への誘い。この歴史的ストーリー(物語)を今回の歴史散策では最終日の平泉町の世界遺産見学で幕を閉じました。
取材:株式会社アップル 大竹喜世彦