防犯力
自己防衛の視点で住まいを見直して対策しましょう。
住宅侵入犯罪のほとんどが玄関や窓からです。
侵入に5分以上かかると約7割の空き巣が犯行をあきらめるように、
簡単に侵入されないように対策しておきましょう。
―【パッシブ・リフォームのおすすめ】―
既存住宅は、機械・装置(アクティブ)で「省エネ」するより、
まずは(パッシブ)に、建築そのものを断熱気密を高め、
パッシブに断熱、遮熱、通風、日射遮蔽を建物に付加するのが先です。
その上で、足りない部分だけを、アクティブな省エネ装置でまかなえばいい。
省エネでアクティブな機械装置は、繰り返しの入替え、更新が必要で、
アクティブな機械装置のコストは将来のために、また、繰り返し準備しなければなりません。
機械装置に頼る前に・・・
まずは、「建物そのもの」の省エネを向上させる改修をしましょう。
これが、【パッシブ・リフォーム】の考え方です。
屋根側の外張り断熱・遮熱施工
遮熱塗装も有効です
天井側の遮熱施工
既存のコーナー出窓は通風せず、夏は熱が篭る灼熱状態、冬は冷気が凍てつき結露が風物詩となるほど過酷な状況
家庭で消費されるエネルギーの1/4以上が冷暖房だと言われています。建物の大きな割合を占める窓ガラスは、室内外の熱の【熱橋】という通り道になります。室内をより快適に保ちながら窓から出入りする熱を伝えにくくし、CO2削減に貢献できるガラスを【エコガラス】といいます。 エコガラスは、『レースカーテンだけで、次世代省エネ基準を満たすことができるLow-E複層ガラス』です。 また、住宅性能表示制度の『温熱環境性能』で最高位の評価(等級4)を得られるガラスです。
ハメ殺しに近いコーナー出窓が断熱性能の高い出窓に交換されました。夏は、開くと4箇所から涼風が流れエコガラスが日射と紫外線を遮蔽。
冬には閉めると断熱性能が高く暖かい窓環境に、結露も抑えることができます。
足りない物だけ、ちょっとだけ省エネな装置を使ってみては・・・
戸建 畳~無垢床リフォーム+床暖房【After】
【太陽熱を給湯】に活用する【パッシブ・ソーラー・リフォーム】の施工例をご紹介いたします。
屋根面のソーラーコレクター(集熱板)で空気を暖め、屋根にタンクや水は回しません。
暖めた温度は、建物の下に置かれた貯湯タンクで熱交換
家庭のエネルギーの4割である給湯エネルギーを「太陽熱で1/2まかなう」
パッシブ・ソーラー・リフォームの一例です。
屋根の空気集熱の太陽熱を利用して、熱は貯湯タンクに回ってタンクの中で水と熱交換されます。
画像の様にタンクから、通常お使いの給湯器にお湯を送りますが、故障の原因となる80度以上のお湯は送りません。
お風呂の給湯以外、あらゆる給湯にお使いいただけます。
給湯器パネルは、さまざまな電力消費量のデーターを表示可能なエネルック・リモコンです。
【太陽熱を暖房・換気】に活用する【パッシブ・ソーラー・リフォーム】の施工例をご紹介いたします。
パッシブ・ソーラー・リフォーム 施工例
木と石と土などの自然素材を多用した景観を損なわない【外構のリフォーム】事例
木と石と土などの自然素材を多用した景観を損なわない【外構のリフォーム】事例
ご好評につき、内窓(インナーサッシ)と高断熱ガラス(エコガラス)をお求め安い価格で販売いたします。
断熱性能の高い【インナーサッシ】(内側に取り付ける2重サッシ)
遮熱性能の高い【Low-Eエコガラス】高断熱複層ペアガラス
窓を考える!窓について何か考えたことってあるでしょうか?窓は毎日見ない日はないでしょう。
外の状況を見たり、風を入れたり、出かける時、夜閉めたり・・・このような日常を繰り返しています!
しかし、この窓の役目はそれではもったいない。もっと大切な役割を担わせましょう!!
実はこの窓。夏の暑い日は、外からの熱い日射を家に入れてしまったり、冬の部屋の暖かさを逃がしたり
・・・つまり熱の出入りが家の中で最も大きな場所なんです。夏はエアコンで冷やしたお部屋の冷気は窓
からドンドンと逃げ、逆に冬は窓からお部屋の熱がドンドンと逃げてしまっているんですよ!
家庭で消費されるエネルギーの1/4以上が冷暖房だと言われています。建物の大きな割合を占める窓ガラスは
室内外の熱の【熱橋】という通り道になります。室内をより快適に保ちながら窓から出入りする熱を伝えにくくし、CO2削減に
貢献できるガラスを【エコガラス】といいます。
エコガラスは、『レースカーテンだけで、次世代省エネ基準を満たすことができるLow-E複層ガラス』です。
また、住宅性能表示制度の『温熱環境性能』で最高位の評価(等級4)を得られるガラスです。
つまり、・・・
冷暖房エネルギーの無駄使いに気づかないのが窓。そして、窓の断熱性能向上は最も省エネに有効
という理由になります。この考えをすすめた具体策が・・・
断熱・遮熱に有効で省エネな対策!
①インナー2重サッシ(家の内側にサッシ窓をもう一つ付加する)の方法
②省エネLow-E複層ガラス(サッシは今のままガラスだけ交換する)の方法
今年こそ、窓対策で冷暖房のエネルギーの省エネ生活に変えてみましょう!
パッシブに自然エネルギーを活用するなら、是非太陽熱利用を考えていただきたいと思います。
その一つがソーラーコレクター(太陽熱・集熱器)
パッシブな省エネ改修に欠かせないのが自然素材の内装です。
例えば蓄熱の高い自然素材で床・壁を仕上げることは、人間中心のバウビオロギー(建築生態学)建築の理にかなった方法だから・・・
上のパッシブソーラーの断熱を助け素材に蓄えられた蓄熱は気持ちのいい輻射熱として作用します!
なぜ、漆喰が中世の時代から使い続けられてきたのでしょう
スイス・ドイツで中世の時代から愛用されるスイス漆喰は、スイスアルプスの高品質な石灰岩を原料とした本漆喰です。いつまでも白く美しい、スイス の街並みを作り続けてきました。ヨーロッパで『100年住宅を作る』のに最適だったスイス漆喰は非常にライフサイクルの長い塗り壁建材です。まずは 製造ですが、①アルプスからとれた石灰石を粉状にし、②950℃で焼成します。このときに二酸化炭素を放出し『生石灰』ができます。これに③『水』を 加えると化学反応で温度が上がります。3ヶ月間熟成し『消石灰』が誕生します。これが『漆喰』と呼ばれる建材になります。塗り壁として塗り空気に触 れると今度は二酸化炭素に化学反応し吸収し硬化が始まります。100年掛けて硬化し続け、そして『100年でまた元の石灰岩』に戻ります。山にある 鉱物、自然素材を人間が使い熟成させてきたことがお分かりでしょうか?石灰岩の性質を知り尽くした先人たちの英知の結晶がこのスイス漆喰なので す。中世の時代から人々は大理石と同様の上質で丈夫な呼吸する壁を作り、漆喰壁は住む人の健康を見守ってきました。
なぜなら、漆喰は強アルカリ性分。アルカリPhは13を超え、カビとダニが生息できる限界を超えます。また漆喰の中は多孔質で微細な空気が存在し、呼吸しています。無垢の木に近い調湿作用でそれは人間が快適さを感ずる空間に近いものとなります。そして、スイス漆喰の多孔質は冬暖かく夏涼しいという特徴もあります。外壁と内装に使うと良くわかります。特に夏は壁の温度が上がらずひんやりと涼しいです。また、スイス漆喰は、日本の珪藻土のように合成樹脂を一切使わず、自然素材だけで出来ているから静電気を帯びない。だから外壁に使っても汚 れがつきにくい。透明感を持ち、いつまでも澄んだ輝く白さが特徴です。これがヨーロッパの建築で古く中世から2000年以上、現在まで使い続けられてきた理由です。日本でも漆喰は800年前から自然と共に使われてきました。戦国武将たちの城、金持ちの蔵をみればわかるでしょう。しかし、日本の場合、漆喰にできる鉱物、石灰岩少なかった。土佐漆喰は有名ですが、関西地方に比較的多く、関東は関東ロームに覆 われ火山灰が多く、漆喰は高価で希少価値があり裕福な人々のみの活用にとどまりました。一方、ヨーロッパ各地には比較的石灰岩質の山々があり、地場で使い続けてこられる条件が日本より随分違い、特にスイスアルプスで採れるスイス漆喰が上質であります。アップルでは生態バランスが非常によいこのスイス漆喰をリフォームで皆様にご提供いたしております。上質でエコロジーな環境と空間を是非お楽しみください。
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