今日の午前中は野木町~小山市のOBさま訪問。6か月点検1件を含めた12件さま宅に伺いました。
昨年末に2階北側と廊下までを増改築した小山のお宅様は、西側天窓が結露して乾きにくいとのこと。屋根側天井側両面を点検しておきます。白木のシミは天井側の結露によるもので屋根面の漏水はナシと判断。結露水を拭き取り、天窓を開放していただいた。お客様との会話から…高気密にして高断熱仕様にするとかなり暖かいためどうしても換気をしないようですね。煮炊きの際の換気扇使用も常時ではなかったようです。特に天窓は一度も開けていないのと、3カ所のオーニング窓も冬場は寒くなるのでまず開けないそうです。暖房器は開放型(石油ファンヒーター)をお使いです。まずは日中の窓、天窓の15分程度の換気をお願いしておきました。ファンヒーターは便利だけど1リットル使用した石油と同量の湿気が空気中に含有される事もお伝えしました。室内の暖かい空気を回し、天井側の暖かい空気を拡散させるのに天井ファンをお勧めしました。
天窓から部屋の様子。居る居る!はいはいしていたお子さんも半年で大きくなってる!
天窓をお部屋から開けていただくと下の方に結露水、室内側の白木のシミの原因はこれ
結露水を拭き取り、しばらく天窓の解放をお願いした
ちょっとシミで黒ずんだ白木は後日、ドイツ・リボス(ホワイト)で塗装します