建築リフォーム

東京大学~根津~湯島(2)史跡探訪

今回の建築視察は「旧岩崎邸」⇒「東京大学」⇒「根津神社」⇒「湯島天満宮」の行程であった。根津神社を出て、坂を下ると不忍通りに突き当たり不忍池が見えてくる。これを左折すると文京区千駄木、荒川区西日暮里方面へ、右に行くと文京区湯島や千代田区神田方面となる。江戸城から北東の上野、浅草は今は繁華街であるが当時は寺と墓の多い鬼門であった。今回は建築視察のレポートなので各神社仏閣の歴史文化は掲載しないが、江戸以降の明治時代の日本の文豪の多かった文京区は、旧帝国大学があったこともあるが(漱石や樋口一葉、啄木、鴎外、坪内逍遥の住居や跡地がある)今の台東区上野、浅草界隈との位置づけは少々違う。その「根津神社」の坂を下り、不忍通りを右に「湯島天満宮」に向かう途中にこの「横山大観邸」がある。時間制限もあり外観のみの撮影であるが、横山大観は日本画壇の巨匠。大観は明治42年から没90歳までここに居を構えた。昭和20年、空襲で焼失したため、建物の土台は生かされ、昭和29年に再建されたのが現在の記念館の姿となる。建物は、京風数寄屋造りで、台東区の史跡に指定されてる。客間、居間、アトリエはそのまま展示スペースとして公開され、構造や内装は、大観の日本画壇の巨匠ならではの工夫が凝らされている。 後半の小さめにした画像は2010年に下野市の環境市民グループ訪れた栃木県黒羽にある大雄寺。ここに横山大観の「枕返しの幽霊」掛け軸が保存されており、当日特別公開していただいた。この掛け軸は実物をあるテレビ番組で公開したところ「視聴者」からの電話が番組放映中に殺到。幽霊の目が動いたという電話でスタジオが騒然とした。当時まだ大学生であった私はその放送をリアルタイムで見ていたことを思い出す。今日はそれを特別にご覧いただこう。
CapD20160227.jpeg
横山大観 (1).JPG
横山大観 (2).JPG
横山大観 (3).JPG
P1020159.JPG
makuragaeshinoyuurei.jpg
P1020166.JPG

タイトルとURLをコピーしました