弊社Ecoさんが次女と企画したかなりオリジナルで独創的な「広島裏観光」から帰還した。そして、「江田島」のお土産をいただいた。「兵学校のカレー」と「オリジナル・兵学校スプーン?」あっ!「広島レモン」ってタバスコ的なのー??。ありがとう。というわけで…いずれ掲載する弊社のWebページ「ビンテージリフォーム」で第1・2次世界大戦中に建設され現在公開されている軍事施設(建築)をレポートする。その題材として私は関東(筑波海軍航空隊営舎・笠間市、予科練兵舎・阿見町)、Ecoさんは関西をという感じで今回はこの広島・江田島の煉瓦建築を取材してもらった。(本当は広島県呉や長崎の軍艦島や佐世保もレポートしたかった。)近年の終戦70年などの影響もあり、映画「」や「永遠の0ゼロ」といった終戦間際の海軍特攻隊の描写や「日本の一番長い日」などは全て鑑賞したものの、われわれの時代の日教組による日本の近代史隠蔽教育によりまったくと言っていいほど学んでこなかった。戦争は悲惨だ、だから平和を維持しなければならない…しかしなぜそうなったのか?またその根源は何処にあったのか?なぜ学校教育で幕末まで学ばせその後の戦中、戦後という日本にとって重大な時期、また我々にはまだ身近なこの日本の近代史を学ぶ機会が少なかったのか?祖父祖母両親が命がけで生きてきたこの時代をぼやかされ私見による伝言程度しかわたしは知らずに過ごしてきた。そして近年の中韓による日本へのあり得ない攻撃を見、お粗末な嘘ばかりの「韓流歴史ドラマ」から受ける誤った国民感情、歴史認識を見るにつけこの歪んで隠蔽されてきた日本の近代史を正しく認識しておきたいという願望が恥ずかしながらこの歳になって芽生えてきている。