ロックフェラーセンターは私が中学時代の英語の教科書(文京区はニューホライズンorクラウンだったか?)で場所は書かれていなかったけれどビルの谷間でスケートする白黒写真が載っていたのをよく覚えている。グリニッチ・ビレッジのワシントン広場のあの凱旋門の白黒写真も間違いなく覚えている…その教科書では2人の同年代の少年少女が米国の各地を回り紹介するというもので、それを教科書の題材としたというものであった。私の英語の話を始めると半日は掛かるためこの辺りで止めておこう。このロックフェラー財団のフラッグシップともいえるビルディングを80年代の日本で三菱地所が買収したというニュースや5thにできた金ピカのトランプタワーには驚いた。80年代はわたしは百貨店勤務でありNYC、ワシントンDC近郊のペンタゴンシティー、ロス405号線沿いに急ピッチで開発されていたDepartmentstoreを視察ツアーで軒並み見学していた頃。ブルーミングデール、サックスフィフスアベニュー、ニーマンマーカス、ノードストリーム、ザ・ブロードウェイ、シアーズローバックなど都市百貨店~郊外型百貨店まで数えきれない店舗見学をしていた。がしかし今は昔。ロックフェラーセンターからの眺望を望んだのは、DoubletreeHiltonから徒歩で来れるという以外に以前NYC訪問の2回ともエンパイアに行っており、今回はエンパイヤとクライスラーを見たいという願望から。この界隈の直近にMetlifeビルが画像でも見えるが、かつては名門パンナムビルだった。しかし、今は昔って多い。どうしてもスカイスクレーパー群が多いミッドタウン側ばかりを見てしまうが、セントラルパーク以北のアッパーマンハッタンだって美しい。だからこそ展望は夕方の未だ街並みの見える時間帯でビルやオフィス街の照明がチラホラ灯る時間に行くのがベターだと思う。