初日に張り切って5時から早朝散策に出かけたのでまだ7時半ぐらいのCNタワーを横目に宿泊地のヒルトンホテルへ戻り、集合時間の8時半まで朝食。これ以上書くと旅行記になるのでやめておきます。高速でトロントから南西方向へ。途中の高速からアクセスの良いロケーションに建つコンドは中国系の投資が多いのは北米共通です。移動中の車窓からは、ダウンタウン周辺の移民や低所得層の多いエリアの公共住宅や高層アパートをセントジェームズタウンなども確認できました。ダウンタウンの東西に位置するケンジントンマーケットやレズリービル、キャベッジタウン、リバーデールなどのエリアには賑やかな歴史文化地区が広がります。トロントには、中産階級、富裕層に加え、移民の貧しい労働者や政府の生活保護を受ける貧困層が混在しています。エスニックタウンのうちにチャイナタウンが2箇所ありますが、宿泊先のヒルトンホテルから近い方のチャイナタウンまでは、徒歩で歩け夕食を楽しんだ。カナダには、中国系の移民は非常に多いが、他の移民コミュニティには、グリークタウン、リトルイタリー、ポルトガル・ビレッジ、リトル・ジャマイカ、リトル・インディアなどがあると聞いた。3年前のHICPMの視察で訪れた米国・ロサンゼルスのダウンタウンにあるリトル・トーキョーがかつてよりも衰退した感があるように、残念ながら日系のコミュニティタウンはありません。一方で、クレセントタウンやソーンクリフパーク、ウエストンなどの高層コンンドミニアムは、移動するフリーウエイの車の中から見れたが、中国系の新移民が急速に増加していることも事実。戸谷視察団長の20余年前のブラウン大学滞在時に比べ、古い街並みがずいぶん減少した感があることもうかがいましたが、現地日本人ガイドの話によると、1990年代後半からのトロントの再開発により人口の増加と住宅ブームが起き、その流れに乗ったのがノーストロントなどのエリアで、その後、段階的にトロント西部へと再開発が進んだと説明を受けました。トロントには、歴史的建造物地区が多彩に残りながらも、一方で再開発や建て替え、大規模な改装の過程にあるといえます。画像にある高速と並行に走る列車は国際空港行きの車両でデザインは決して良いとは言えないがリズミカルな感じです。高速を45分程度走り目的地である最初の視察地「オークパーク・ビレッジ」に到着しました。
シェラトンの朝食$16。これは相場でしょう。翌朝はサブウェー6ドル程度で
高速でトロントから南西方向へ。
この辺りのコンドは中国系の投資が多いのは北米共通