建築リフォーム

カナダの建築不動産視察(12) トロント【市内中心街】最初の視察地オークパーク

カナダも米国米国同様に住宅購入に対して消費税はかかりません。カナダでは住宅購入で「住宅取得税」がかかりますがその税負担は日本とは比較にならないほど少ないです。日本の場合、両方が課せられますので「税の二重取り」の原則がここでも守られていません。また、欧米でも戦後の第三国シナ、韓国でさえも日本のように住宅を耐久消費財として扱い「消費」税対象となることはありません。米国同様にカナダの住宅はどこまでも株式購入などと同じ「資産」としての扱いです。元商社マンの現地日本人ガイドからは、カナダの医療費や高校までの教育費負担の軽減を狙って米国からの不法転居者が社会問題化しているといいます。建国以来の移民で成り立ってきた両国でもその差は当然あり、税逃れや偽装結婚といった社会問題もカナダでは起こるでしょう。しかし橋下知事時代に日本の大阪で頻発し大きく取り上げられた補助金不正受給や税逃れは単に犯罪であり、より悪質な類と私は考えています。あるいは日本で年金受給しマレー半島で安価に暮らし国外で消費し、何かあったら日本に凱旋帰国し医療だけ受ける「イイとこ摂り」の一部の国賊日本人によく似ています。しかしユーロ圏においても仕事、所得はドイツで、居住はルクセンブルクから通勤できる国境陸続きの国と島国日本とは比較できないほどタックスヘブン乱用は身近でそして多いのでしょう。
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道路幅員分セットバックした住宅地
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