前日の視察の中で、英領時代のトロントにとってアイルランドからの移民バンガロウ(最初の頃の入植者のコミュニティーの通称)であるキャベッジタウンが車窓からの見学となりました。現地日本人ガイドさんのこだわりの老人福祉施設の見学が2ヵ所となり、大きく時間が延滞しました。それはそれで悪いことではなかったのですが、やはりキャベッジタウンの時間をロスしたという反省から、わたしが帰りの車中でリクエストを出したのが、翌日のこの日の予定よりも少し朝早くのこのカサロマ視察であったという事です。結果的に戸谷団長や参加者からもこの視察はよかったという声が上がりました。さて、いよいよこの日、予定通りの最初の視察地「ナイアガラ・オンザレイク」へと向かう事となりました。画像はその途中の車窓からの一部の風景です。最初のはトロント市内にある2つのチャイナタウンのいち大きな方のチャイナタウン。醜い看板や原色のペイントは日本と同じ風景です。
チャイナタウンを過ぎ高速道路へ この高速沿いの新しいコンドミニアム群も中華系の投資が最大
ナイアガラオンザレイクはナイアガラの滝よりも手前、オンタリオ湖沿いでトロントから見ると対岸となります
この運河の水門が見え橋を渡るとナイアガラオンザレイクの手前。アイスワインで有名なブドウ畑、ワイナリーがたくさんあります