早朝散策と称して、早起きしホテルから2時間ほどの散歩をいたします。5時出発なら7時過ぎにホテルに戻り、概ね出発8時半という時間まで、余裕を持って朝食をとり出発できます。これはアジアでもEUでも米国でもだいたい同じパターンです。夜中の一人歩きは危険ですが、早朝なら車も少なくいろいろ発見もできます。HICPM主催の視察ツアーのホテルは便利なロケーションをGKK小林社長が考えてくれるので大変重宝しています。よくトラベルをトラブルと揶揄する人がいますが、アクシデントという方が正しい英語でしょうか?行程中に起きるハプニングは逆説的に印象の強い思い出になるものです。…視察前の早朝散歩で見たスタンレーパーク入口の横断幕「Rock’n rollマラソン1/2」はマラソンコースの随所にロックのミニステージがあってランナーたちを演奏で応援しています。その「スタンレーパーク・ハーフ・マラソン」と判明しました。これ、日本でもぜひぜひ欲しいスタイルのマラソン・イベント~「Rock’n rollマラソン」♪大変大きなパーク内は約2.5時間が閉鎖されてしまった!視察前にちょっとだけ通り抜ける予定だったスタンレーパークは徒歩で、時間つぶしとなりました…いやいや、それがゆっくりと原住民のトーテムポール広場を見たり、ウォーターフロントで急成長してきたバンクーバー市街地の眺望を見ながら、現地カリスマ不動産リアルター村上丈二さんから聞くという滅多にない有意義な時間となりました!わたしはワシントン州政府商務部・エバーグリーン主催のストリート・オブ・ドリームス(米国の新築見学会)に2006年に参加し、シアトルから車で単独でバンクーバーに来ています。バンクーバー市内から自転車に乗り換え、このスタンレーパークを一周した経験がありましたが、10年前の長閑な景観から一変したウォーターフロントのビル群には驚きました。ガラスの超高層都市は「香港の中国返還」以来、バンクーバーの都市開発に影響をもたらし当地での中国人流入と都市開発、生活情報などをMr.Jyoji Muraami氏から聞きながらの実に有意義な時間をすごせました。万歩計を付けた参加者の話で、すでに6000歩いたそう!これ一石二鳥三鳥のスタンレーパーク視察でしょ。11時半の道路開通を待ち、その後、我々視察団は高級住宅地「ショウネシー」に向かい、午後は工場地帯の再開発地「グランビルアイランド」最後に「バンクーバー・オールドタウン」へと向かいました。
マラソンコースの随所にミニステージがありランナーが景気よく走り過ぎていきます
ランナーだけでなく、日曜散歩の人々もいます
どうですか?澄み切ったカナダのブルースカイ
トーテムポールの広場
ライオンブリッジを渡った対岸はノースバンクーバー方面、2日目の視察で行きました
偽エルビスのシャツの襟とパンタロンに注目
日産EV車が充電中
ヨットハーバーも対岸に高層階コンドミニアム群が見えます。10年前とは劇的な変化