ウエストバンクーバーの不動産物件#1・#2の内覧が終わり、ノースバンクーバーの不動産物件へと移動しました。画像は車窓からのものですが、丘陵地帯に建つ景観重視の住宅の住宅地を見ながらの移動です。移動中も見逃せない建物がたくさん現れては消えますが、シャッターチャンスが限りなくあります。車窓から見える風景そのものが美しいのはもちろん、住宅・不動産業界の人間にとっては絶好のチャンス「居眠りする時間はもったいない…」ということでしょう。これは、欧米であろうがアジアであろうが同じことです。もし、わたしが食品関係やアパレル、医療など全くジャンルの違う仕事に就いていたら、なにも興味はなくと居眠りし放題であったかも…しかし、自身が他業界の時代でも、海外視察の写真には、その時々に訪れた都市の街並みや景色、建築物やガーデン、看板まで多くあることに気づきました。そうだったんだと…子供の頃から奈良・飛鳥・京都などによく連れて行ってもらいました。私の母方は関西に多く(大学教授並みの知識)を持った今は亡き叔母からの影響があったんだと思います。亡父と行った竣工したばかりの「三井霞が関ビル36階!」や「東京タワー」は今もありますが、それよりも箕面の渓谷や奥多摩の雲取山の景色や川の方が懐かしさを感じます。住宅そのものは、素晴らしいと感じていても単体としてはモザイク画の一コマにすぎませんが、住宅地全体とその素晴らしいランドスケープ(景観)の中にあってはじめて美しいと感じるのでしょう。
ノースバンクーバーの#3の不動産物件に到着しました。まずは、正面の外観です。