建築リフォーム

現場発9:00野木ローズタウン5工区の新規のお客さま宅【外装】打合せ

今秋の外装工事のお申込みは実は7件さまございました。しかしながら、9月の長雨で延期が続き、そのうちの3件さまが、致し方なく来年工事(1月、3月、4月)となってしまいました。何とも申し訳ないのですが、それでもキャンセルとならず「いいよ」とおっしゃって頂け本当に感謝いたします。塗装の組は従前には、2組ありましたが、(数年前、増税前のいわゆる駆け込み需要時は、この2組フル稼働で秋から冬に21件をこなしたこともあります)仮設部隊は別で、現在の塗装組は1組に集約しています。そのような理由で、こちらの新規のお客さまは3月下旬から4月にかけての予定でしたが、「塗装」だけでなく、この際なのでその他付帯工事もやりたいという事になりました。今日の打ち合わせでは、大屋根の部分改修、屋根遮熱塗装、外壁は板金巻きを伴う塗装工事。サッシ入替えなどは無し。雨樋は全交換。軒裏の大工補修。持ち出しのバルコニーのパラペット改修…という内容になりそうです。今月中に確定しご契約となる予定です。このように、外装は何も「塗装」に限らず、「適時・適材適所」でベストミックスしていくものです。「塗装」が万能と考えてはいけません。屋根葺き替えや雨樋交換、破風板金巻き、軒裏改修、エクステリア取付、サッシ交換など「外部」に関わる職種は、結構多いもので、これら専門職を適材適所で使いリフォームしていきます。私の考えとして外装は、本来すべて維持管理のための「営繕」です。塗装は、仮に屋根から外壁まで全塗装してもリフォームとは決して言えません。ちなみに建設業において「塗装」は建設業に含まれませんので…やはり「営繕=維持管理」と考えるべきでしょう。

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