先週打合せをして、見積もりを少し変更させていただいた新規のお客さま宅に伺いました。何度も書きましたが今年は9月の長雨で外装、外構共に延期が続いたことで、工期は春先に延期とさせていただきましたが、その分、現場調査と契約までいつもよりも時間が取れたのはよかったと思います。屋根は重ね葺を検討いただいていましたが、大屋根の串と棟の既存の板金を剥がし雨仕舞を行いルーフィング張り替え、桟木も交換してバルバニウム鋼板で板金処理する。雨漏りの心配があるためタスペーサー下をスレート屋根の溝間に充填しスリットをとる。そして仕上げは遮熱塗装。外壁と木部、一部鉄部は、通常のシリコン塗装とウレタン塗装を施す。塩ビの雨樋はガルバニウム鋼板のものに全部交換する。ラワン材の破風、キリヨケ破風、キリヨケ軒裏は全てガルバニウム鋼板の板金巻きを施す。大屋根と下屋の軒裏はコーナー中心に張り替える(4mm)。バランダのパラペット頂部とガラリ天端の板金を全て剥がし雨仕舞後に板金巻きする。以上の工事内容となりました。