ディズニー・アイズナーが住宅地開発した「セレブレーション」と同様のTND(伝統的近隣住区開発)であるこの「ボールドウィンパーク」は、さらにその上を目指し、より中心街ダウンタウンと鉄道駅に近い空軍基地跡に開発されました。米国に限らず欧米のどの国に行っても「ロケーション(立地)」と「ビュー(景観)」が大切だと説明を受けてきたとおり、一等地=立地、景観よしと言えます。その点で、この「ボールドウィンパーク」よりも少し前に開発されたディズニー「セレブレーション」はオランドの郊外のキシミー地区であり、両方とも資産価値向上を伴う成熟した街となっていますが、後発の「ボールドウィンパーク」は甲乙つけがたいですが、ディズニーよりも一つ上のクラスを「目指した」住宅地開発と言えます。画像は「ボールドウィンパーク」の商店街と住宅地に隣接した湖。この湖の親水は亜熱帯のフロリダの気候には、欠かせない存在です。