都市からスプロール化する反省から、もう一度かつての米国の度の町にもあった職住が一緒になったミクストユースの町、徒歩中心で用事がすませられるコミュニティ意識の強いわが街。誇りとアイデンティティーを感ずる街づくりが米国の西海岸ではニューアーバニズム、東海岸中心にTND(伝統的近隣住区)として郊外のネオトラディショナルな街づくりへと1980年代から移行してきました。それは、米国東南部である此処、サウスキャロライナ州のローカントリービューフォート郡のハーバーシャムの開発で行われました。それは、この後にご紹介するチャールストン郊外のアイオン(設計:ビンス・グラハム)とこのハーバーシャム(設計:ロバート・ターナー)です。