今日は午後からアジア海洋の絆フェア(葛西臨海公園)まで車で見に出かけましたが、生憎の悪天候で人影がなく人だかりを求め1駅だけ向こうの舞浜までJRで移動しました。と言ってもDisneyランドではなく20余年ぶりのイクスピアリへ行きました。この舞浜駅の反対側には京成電鉄と三井不動産が開発した「舞浜ローズタウン」があります。ご存知の方もあるでしょうが東京Disneyを経営する㈱オリエンタルランドは、京成電鉄51%、三井不動産49%の資本比率の会社です。舞浜ローズタウンを販売したのは京成電鉄の100%子会社で以前私が勤務していた京成不動産です。そして今回20余年ぶりに出かけたイクスピアリは京成電鉄の100%子会社である京成建設がデベロッパーというわけです。以前はDisneyランドの中の庭園、例えばチューリップ畑などの緑地はすべて京成電鉄の子会社京成バラ園芸が担当していましたが今はオリエンテルランドが直営となっています。20余年ぶりに伺った「イクスピアリ」は少々色あせた感じですがわたしは一般公開前の直前のグランドオープン時の内覧会に来ています。ここはDisneyランドと同様にお洒落な街並みを演出していますが当時のお台場のビーナスフォートと同様によくできたFAKEの素材で装飾されています。今では当たり前のようなエイジング塗装やだまし絵の描かれた壁、デザインコンクリートの石やレンガ調の床、コンクリートの妻飾りやデンティルなどの建築ディテールは当時大変珍しく格好良かったものでした。今日は全体をぐるりと見学してウエスタンのFunny(大阪)さんの買い物とSteakダイナーのFridaysで食事を楽しんできました。