建築リフォーム

現場発13:00野木ローズタウン1工区のOBさま宅【屋根改修】現場調査

野木ローズタウンは昭和58年から開発は始まり、こちらのOBさまは20年目でセキスイハイムで建替えられたお客様宅。その後弊社で外構工事を行いましたがそれから20年が経過いたしました。当時から割り増し融資に対応するノンアスベストの屋根材です。有害物質は含有しないけれど非常に柔らかい。3.11?その後のファミエスさんの屋根塗装時や地デジアンテナ交換時の電気屋さんの屋根材破損?どうやら数年前の電気屋さんの作業中に割れた部分が昨日の強風で落下した模様です。そこで、いきなりの屋根改修をご検討中ということで昨日電話があり出かけてまいりました。今日はさまざまなインタヴューを経て、私からの提案はまずは改修前(葺き替え、実際にはカバー工法)するよりは、今回は修繕に留めるという選択です。弊社の売り上げアップにはつながりませんが、その解答理由はたくさんあります。住宅メーカーのアフターサービスの対応、その後の子会社ファミエスの対応、これには感情が絡むためここではノーコメント。しかし現実的なお話は重要です。お客様の年齢との家を使用するご家族の可能性、売却の可能性、この家の現実的な相続の問題…結果、私の提案は修繕です。改修は次世代にお任せしましょう。ということで割れた屋根材を預かり塗料メーカーに1液ウレタン塗装材の色合わせをお願いしました。明日午後は弊社の大工らと屋根に上り破損状態を目視だけでなく触って現状確認を行います。改修にはそれなりの費用が掛かります。ですから慎重に適材適所な方法をご提示し、そのうえでお客様が改修方法を選択できるようにしてまいります。

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