今日の午前中は板金2名で浸透桝の設置。この南側の雨樋排水ルートは､先代のDr時代の旧医院が庭に垂れ流し(3箇所)であったためしばしば水浸しとなっていました。今回は雨樋を工場折半屋根で使う大型の縦横樋(75～160ミリ)に交換しつつ集水器で2ヵ所の浸透桝に排水する方法です。新たに道路側に雨水枡を設け排水ルートや北側の雨水枡にジョイントする大掛かりな工事ではありませんが近年おこるゲリラ雷雨程度なら機能を果たすものと考えます。大工らは屋上防水と雨樋交換のための仮設足場を解体し､ロードサインの最後の追加「駐輪場案内シート」を張ります。従前のロードサインは､プライマー処理後にラインをガスバーナーで焼きつける方法ではなくプライマー+専用接着剤で固定するタイプです。
午後は､板金屋さんの最後の作業。屋上の床FRP防水後のパラペット手摺部の雨仕舞いをおこないます。既存のアルミ製笠木を一度外し､下地合板の交換､防水紙+ブチルテープ処理後GL製板金で包み､その上で一度取り外したアルミ製笠木を重ね合わせる方法を指示しています。
本日の作業：板金2名 大工1名(AM) 多能工2名(AMのみ)
