相変わらずの猛暑で晴れれば35度オーバーの日が続く。これはもう通常の時間では夏バテどころではなくなるのでお客さまもご協力いただき早朝からスタートいたします。今朝は梱包を7時から開けて、7:30から浴室組立をスタートさせていただきました。午前中に組立作業は完了します。こうすればより西陽の当る15時以降の作業を無くすこともできます。30年前から製造業(工場)では当たり前のフレックスタイム。なにも安倍さんが進める全国一律サマータイムなどにしなくても「建築加工業」でお客の住んでいる目の前で作業するリフォーム現場だって自主的にそうすればいいと思う。お客さまだって「わたしは暑いから4時起きだ。いつまでも寝てられんワイ!」とおっしゃっているのだから快く早朝作業を快諾いただけました。何事も変えることに抵抗を持ち、「変えられない日本人」。わたしは昔から「出来ることからやろう!」と口先だけのスローガンで「結局、何も変えられない人」が大嫌いです。安倍さんの国民皆サマータイムなど必要ないと思うのは、各産業が自主的にやらないからだと思います。そして「国民の世論がー!」「国会で丁寧な議論がー!」と極左共産党から始まり弱者ビジネス違法宗教集団公明党に続いて3悪民主党らが反対反対!で結局いつまでも何も変えられない。挙句に従業員を説得できない企業も国が決めたという言い訳を欲しがる。「オリンピックのためにー!」そのオリンピックも放映権をもつスポンサーさまがー!「アメリカ様のアメフトのゴールデンタイムに合わせよ!」が理由だったりします。何でも経済最優先、金がなければ何もできない。国民の安全健康は二の次、三の次とどうしても感じてしまうのです。要はわれわれは、何も決められない国も政治も実は「国民の写し鏡」という自覚を持たなければならないでしょう。(長文失礼)仕事の開始時間など、自主的にやればいいだけだと簡単に思います。うちの場合、凍結するような冬期の屋根作業は10時以降、14時過ぎまでと決めています。そのため工期は長めに計画しています。これ、別に法規でも労基でも何でもありません。ただ単に湿っていては作業できないからです。以前ドイツに行き驚いたのがサマータイム制度はあるけれど、すでにわれわれ日本人が通勤するような時間帯の朝7時にすでに仕事開始しているのが当たり前の社会。そして家には16時に帰りそれぞれ自分時間を楽しんでいます。それに引き替えサマータイムで「盛り場にお金を!経済がー!」こんなことばかり考える政治家の発言も「国民の写し鏡」と断言ではないでしょうか。どちらが人間的なのか、経済最優先が幸せなのか?よく考えたほうがいいと思います。もちろん、わたしは前者を選びます。
本日の作業:浴室組立工1名(7時~12時)