8時から板金工事を始め、9時に防蟻再施工、10時からガスコンロ交換を行っています。職人は表2名、床下2名、台所2名という配置になります。各職方もいつもの組のメンバー同士離れているから現場で交差配置しても協働してくれますが、うちの組以外の職人を入れる場合、このような時間差で仕事をスタートさせるケースもあります。複数業種を狭い現場に入れる場合、どうしても職人は当たり前のように嫌がります。誰も居ないところでやりたいのが本音でしょう。しかしお客様の住む家で目の前で作業するリフォームや営繕工事で2日も3日もかけていては迷惑です。また職人も細切れな作業効率では儲かりません。待ち時間をわれわれ元請が押し付けていては長い付き合いが出来ません。相互に時間的な賃金を抑え効率よく仕事をして儲けさせなければならないのです。例えば、電気屋などで応援者が入る場合、中で大工が居たから配線がやりにくいからと単純な理由で勝手に現場から帰ってしまうというケース。このような低レベルなことが現場を見ていないと起こるのです。これは絶対に起こしてはなりません。それは工程と現場管理はわたしの本来業務だからです。
本日の作業:板金2名(8時から終日)防蟻2名(9時から11時)ガス2名(10時から10時半)