建築リフォーム

米国住宅地不動産視察2019【5日目】

視察が終わり滞在先のWhitney Hotelのwifiは驚くべきほど簡単に室内で繋がりました。以前は欧米に限らずなかなか繋がることなくPCをいちいち1階のフロント周辺にあるWifiエリアに持ち込み、30分ごとにcredit払いやビジネスセンターで英語版のPCを借りたりしていました。Free wifiの近年の普及によりそれが革新的になりました。外出先では楽天Blogの更新はしませんが画面の小さいiphoneがあれば可能です。いつでもどこでもの時代になったと驚いています。最終日の日中の画像編集は帰国後になるため雨の中出かけたバーボンst.の建物はルネッサンス建築でありフレンチコロニアル様式とは言えません。New Orleansはどちらかというと本来は英領でも仏領でもなくスタッコを使ったスパニッシュcolonialの影響が古い住宅にはあると思います。しかし街中全体としては石造やレンガ構造にしてローマ帝国時代の建築様式=ルネッサンス様式と言えます。それはNew Orleansの歴史的な背景をみると理解でき、ここは仏領ではなくフランスとの貿易で栄えた街としてパリのエコール・ド・ボザールのルネッサンス様式の影響を受けた建築様式が多い街と言っていいと思います。あとから付けた持ち出しのバルコニーのアイアンレースなど建築の装飾詳細(ディテール)が街並みをリズミカルに楽しく演出し貿易で発展してきた栄華なルネッサンスの雰囲気を漂わせていると考えられます。


タイトルとURLをコピーしました