米国住宅地･不動産視察2019atルイジアナ州(16)

この住宅地「レイク･ビスタ」はハリケーンカトリーナの被害のあったミシシッピー川よりも高い場所(湖水地区)にあり洪水被害の痕跡はありません。建物の特徴は､中央に玄関ドアがあり､左右対称の安定感のある建築様式「ジョージアン」が多いですが､低層(1階建て)住宅は建設当時のままリモデリングされ現在も使い続けられていると思います。ニューオーリンズはミシシッピ下流であり低地の湿地帯のためベースメント(地階)は基本的には無いもしくは禁止されています。ハリケーンが来て避難した地下でわざわざ浸水させることは許可しないでしょう。