NY国内線着のラガーディア空港から、視察団を離れ現地リアルター滝田さんが迎えに来てくれた車にライド。本来の住宅地&不動産視察は翌日の7日からでニュージャージー州やクイーンズからスタートでしたが、この画像は到着日の自身で行った「番外編」です。向かった先はブルックリン地区のDyker Heightsというイタリア系移民が多く住む高級住宅地。滝田さん自身のFBでクリスマス装飾がいっぱいの住宅地で撮影していたこの場所が気になり、渡航前に問い合わせてみたところ我々の到着する1月6日夜までクリスマス装飾が続いていることもわかり「それでは、行ってみましょう」ということになりました。日本のクリスマス装飾はあくまで装飾にすぎませんが、米国のクリスチャンにとっては宗教的な意味で行われています。住宅の形状も例えば「ビクトリアン様式の屋根型」は空から見て十字を切った形状となります。住宅内部の「吹き抜け」も空に近い空間でPray(拝む)場所としての意味合いがあります。この辺りの歴史文化宗教的な意味で、日本では気づかれていない点でしょう。さて、到着したここDyker Heights,Brooklynは、すでにこの時期に知る人は知る観光地化しております。今では多くの人々がこの時期に訪れ家の前の撮影も容認されています。日本でも知られるように12月24日のクリスマス・イブはキリスト生誕の日ではありません。しかし、この日はワイワイパーティーを開いたりはしません。自宅で静かにお祝いをして、明けた翌25日は教会へ行き外出する習慣があります。最初の上の画像は、その装飾に気づいて撮影しましたが、聖人たちに囲まれたキリスト生誕を物語にしたものとして演出しています。