オークパークの初期の頃の街区をご覧ください。米国同様にカナダの初期TNDもbuilt-in garageとフロントヤードの駐車が普通です。TNDのおける歩車分離や、犯罪対処のコンセプトに車の扱いは避けて通れません。20年前と現在のオークパークの街区を比較して歩いてみるとアイドウォークを遮らずに車を街区の裏側に導くバックアレイは『車を隠す場所』として有効に働きます。家の前に車がある=在宅中で車種によっては裕福の度合いを知らせる事になります。これを日本に当てはめるとよくわかる。一昨年の年末に私の住む町で1日白昼、堂々と空き巣が入りました。その特徴を刑事に訪ねたところ、全世帯会社が停まっていた家とわかりました。移民こそ欧米に比べ少ないけれど不法滞在者は確実に増加している現状をリアルに鑑みる必要があると私は思います。車からの安全確保、車によるステータスの高さは逆作用に働く事を教えてくれています。