建築リフォーム

カバードポーチの塗装 (2)

今日は久々に晴れたので、弊社の前に作ってあるリビングポーチの3回目の塗装。リボス自然塗料を使い、毎年おこなっている自然塗料の木部塗装ですよ。最初は、ドイツ・リボスのタヤEXのステイン塗装でしたが、3回目となると木目も隠れてきて「塗り潰し」のようになってきましたねー。この弊社の「カバードポーチ」は、腐って壊れる「ウッドデッキ」代わりに弊社が推し進めている外構版エコバウリフォーム「Little Apple」をお客様に是非知ってほしいという事から作ったもの。昨年から3件ほど承っています。なぜ??それは…日本だとすぐに「庭とリビングを結ぶ」=ウッドデッキにしたがる人、というよりそれしか知らない人が多い。そのため、築15年以上たったこのグリーンタウンでは「腐ったウッドデッキ」を壊して終わりor、腐りにくいのもので「ウッドデッキを再施工して。」というお話ばかりが来ます。そこで!建築的にもロングライフで長く使え、またエコバウ的にも自然素材とタイルや石を使う「リビングポーチ」をお勧めしているという訳です。米国では、クラフツマン様式の住宅のフロントヤードにこの「リビングポーチ」を付けクラフツマン様式(米国発の女性台頭ウーマニズム)のバンガロウ型式や日本の長崎グラバー邸の英国発の東インド会社時代のインド植民地のバンガロウの歴史文化を感じるイメージがあっていいと思いますよ~。このような歴史文化を感じる「リビングポーチ」のお話をお客様にさせていただくと、たんなる「庭の付属物=ウッドデッキ」がエクステリア業界のよからぬ罠にはまることに誰もが気づきます。そして「欧米だけではない歴史文化」とアイデンティティ?郷愁?を感じる「クラフツマン様式のバンガロウ型式」の世界に誘うこともできる。しかも腐りにくい、簡単なメンテナンスで屋根つきの「リビングポーチ」というものがあるんだ!となるわけです。
IMG_5590.JPG IMG_5591.JPG

タイトルとURLをコピーしました