エルフレス・アレイという小路がウォーターフロント寄りの場所にある。英国からの初めての入植者が居住した場所として、歴史的ランドマークとして観光客が訪れる。とはいっても、東京で言えばちょうど原宿の竹下通りぐらいの幅と距離しかない小路で、(竹下通りはわたしの子どもの頃は砂利道で、アイスクリーム屋が1件だけポツンとあった小路だった)この日は日曜日であるけれど人影もまばらであった。この後、ウォーターフロントにある青銅の碑をみると、大西洋を渡り最初の入植者であった英国人は何回も難破したのち、ようやくたどり着いた様が刻まれていた。当初、このアレイ(小路)は、木造のバンガロウ形式(1階建て)の居住地であったが、現在は煉瓦造3階建てのタウンハウス(米国ではタウンハウス、英国ではテラスハウスまたは、単にテラスと呼ばれる)アタッチドハウス(連棟)の住居+店舗の連なる美しい通りとなっている。