午前中は野木RTの工事OBさま訪問。30年経過した地区のコーナーロットのお宅ですが、欧米のようにセットバックしていれば景観もだいぶん違っていたでしょう。最近視察したカナダの住宅地のコーナーロットの住宅と比較!
日本は国土が狭いから敷地が制限されるとか、言う方が必ずおりますがではスイスやニュージーランドなどの狭小な敷地の国はどうやって説明するの?カナダのこの住宅地の道路幅を測ったら、ほぼ野木ローズタウンと変わらない。最後の画像は100年以上の前のトロントの街並みだけど、道路幅はむしろ狭い。なのに何故余裕を感じるんだろうか? 渋沢栄一の田園調布のセットバックは、欧米の理論に倣い、道路幅の1/2だけセットバックしているけど、それでもかなりの余裕(豊かな景観)を感じる! 一番最後の画像は、欧米の都市景観に倣った日本の住宅地で、豊かな表情を持つ、マークスプリングス(南町田)、グランシア(三芳町)とワシントン村(三田市)の画像比較
【カナダの住宅地】共通のデザインコードはビクトリアン様式だけど、コーナーの鐘楼のデザインは
クイーンアン様式。先の画像の道路ギリギリで敷地いっぱいの土留め囲いの日本の住宅地と
比較してみて!
コレ、トロント市内の100年以上前の住宅地。道路幅は日本よりも狭いけど、この景観!
【日本の住宅地】欧米の都市景観に倣った日本の住宅地
グランシア(埼玉・美芳町)
マークスプリングス(東京・南町田)
ワシントン村(兵庫・三田市)