カナダも米国と同様にこのような100年を経過した古い町並み空間を比較してみると共通点が多いことに気づきます。それはかつての英国の植民地時代を経て国家を築きあげてきたことで同じ建築様式を持つことです。この隣地の間のバックアレイもそうです。ここには実にコミュニティに欠かせない共通の生活の匂いを感じます。現在はこのバックアレイにもしくはその先にガレージが置かれます。しかしこの時代の住宅地はまだモータリゼーション以前のため道幅が狭く､ごみ収集などの場所に使われたり､電柱からの電線分岐場所で高い位置にトランスがあったりします。
ビクトリアン様式
ジョージアン様式
シングルファミリーと思いきやレストランでした
連棟アタッチドハウス
カーサ・ローマだけに認可された車の駐車場
黒いサッシは珍しい 日本が悪影響を与えたのだろうか
カナダの建築不動産視察(44) トロント市内【カサ・ロマ】界隈
建築リフォーム
