建築リフォーム

米国住宅地・不動産視察2017(6) いきなり番外編(Wall Street)

130余年前の木造吊り橋「ブルックリン・ブリッジ」を渡りようやくマンハッタン入りしました。シティホール(市庁舎)を見ながら、そのままステーキハウスでディナーと思いきや、現地リアルター滝田さんの計らいで深夜のWall Streetへ立ち寄っていただきました。世界的な金融街Wall StreetはなぜWallなのか?この日まで知らなかったです。マンハッタンのというよりも米国の先住民であったインディアンを英国人たちが騙して数百ドルで手に入れた後、争いが絶えずインディアン達をたびたび虐殺してきた復讐から守る「壁」それがWall Streetの名称の語源という事でした。後日知りましたが、NYリアルターアジア支部長の滝田さんは、実はNY市公認ガイドの資格保有者でもあったのです。訪問国の歴史文化を知ることは、例えば現地の人々と30分以上の会話が難しいという私のジンクスを打破するものとなります。後日の3番目の都市チャールストンの郊外でお世話になった運転手さんの助手席で大いに盛り上がったのが「ジョー・フレージャー」というボクサーの話題です。歴史文化でなくともスポーツの話題でずっと会話が続けられたのは、1970-80年代の偉大な黒人ボクサー「モハメド・アリ(カシアス・クレイ)」に勝利した英雄ジョー・フレージャーがチャールストン郊外の小さな街出身者でそこの通り名が「ジョー・フレージャーRd.」でそのことを話題にされ「知ってるか?」という話に展開し、アリが勝ったのはジョージ・フォアマンであり負けたのがジョー・フレージャー。このファイティングの話題だけで、もう運転手さんとはFriendという事にもなるんですよね。そんあわけで、Wall Streetのフェデラル建築を見ながら、ツトムヤマザキのモニュメントを通り過ぎ、腹ペコとなった私たちも待つ、ステーキハウスへと向かいました。

滝田さんの愛車「オデッセイ」日本のよりも大きくてパワフルでした。

Wall Street!

ウォール・ストリートからモニュメントを見て、国連前のトランプ・プラザを通り、ステーキハウスへ!

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