今秋に「ペレットストーブ体験会」及び「下野市産業展2016」にストーブを出店し、取付は12月までに終了いたしました。ペレットストーブの販売は、比較的ネックとなっていたバイオマス燃料(木チップ)の供給が、比較的スムーズになってきたこともが追い風となり始めています。従前は、赤城ペレット(群馬県・赤城山南麓から産出)であったものが、渡良瀬森林組合(渡良瀬川流域山麓からの産出)やホームセンター(栃木県北産出のものをジョイフル本田が販売)などで購入できるようになり、ストーブ普及の背景が今秋から整備されてきました。わたしたちは約10年前より、前橋工科大学バウビオロギー研究会石川教授、野木山想会自然保護部、下野市生活学校やよい会(下野市市会議員村尾光子氏同行)を連れだって、たびたび赤城ペレットの施設見学(財・中央電力研究所)にて見学イベントを重ねてきました。あれから10年、一貫して「国産バイオマス燃料+国産ペレットストーブ」の普及に努めてまいりましたが、少しづつようやく、成果が出つつあると思います。