大竹喜世彦

建築リフォーム

旧岩崎邸(7)

旧岩崎邸の外観(エレベーション)は英国人建築家ジョサイアコンドルによるルネッサンス建築でビクトリアン、ジョージアン、ジャコビアン様式をもつ折衷意匠だある。内装(インテリア)においても全面的に英国人コンドルの手によるインテリ...
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午前中はOBさま訪問 (2)

午前中は野木RTの工事OBさま訪問。30年経過した地区のコーナーロットのお宅ですが、欧米のようにセットバックしていれば景観もだいぶん違っていたでしょう。最近視察したカナダの住宅地のコーナーロットの住宅と比較! 日本は国土が狭いから敷地が...
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旧岩崎邸(6)

三菱創業者・岩崎弥太郎の長男久弥は明治24年に米国ペンシルベニア州・フィラデルフィアのペンシルベニア大学に留学している。そして帰国後の明治29年に、この旧岩崎邸洋館を着工している。そこでわたしはこう考えた。フィラデルフィアはホ...
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旧岩崎邸(5)

岩崎邸のこの場所は、通称「サンルーム」と表記されていたが、わたしは正式には英国でいわれる「コンサバトリー」と解釈している。通常、増改築でなされることも多いが、この岩崎邸では建設当初から(初めから)あったという事は、西側のバルコニーへと続...
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view 日光連山

今朝の下野からの日光連山、日中は気温が上がりつつありますが、夜間早朝はまだまだ冬気温。こちらからの男体山は南面斜面だから、この程度だけど北側はそうはいかない。5月の連休辺りに光徳牧場を超え、志津小屋から男体山に上がった途端に、膝もしくは腰高...
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旧岩崎邸(4)

東京台東区池之端(一部文京区本郷7丁目)にある旧岩崎邸のレポートの続きです。主邸から見て西側には見事なイオニア式&ドーリア式の1・2階2連のバルコニーがそびえ立つジャコビアン様式。しかし岩崎邸の外観は何度も書くが「ルネッサンス建築...
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ニュースレター【Apple'co3月号】更新

弊社で毎月、地域にお配りしていますニュースレター【Apple'co3月号】のWebページを更新しました。ポスティングの方は2月号が先週配布されたばかりのため、今月下旬に予定しています。また、本日カラー刷り14ページのリフ...
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旧岩崎邸(3)

西側の主庭側から見た岩崎邸。2段式のバルコニーは円柱と梁の構成で、ポーチコ(柱)が古代ローマの建築意匠でこちらも彫刻が施してある。2階はイオニア式(アイオニックシンメトリー)で1階の方はドーリア式(ドーリックシンメトリー)。イオニア...
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打合せ13:00小山の新規のお客さま【増改築・外装・1階リモデリング】

1年前に一度現場調査を行った新規のお客さまですが、いよいよ施工段階を決意され、以前の図面を持ってご来店された。多少の変更を加え、1年ぶりの再調査に後日伺います。正面ファサードのデザインイメージを変えたい、素材は内外装共に自然素材を多...
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旧岩崎邸(2)

旧岩崎邸の続きレポート。#では建築様式について書いたが、敷地に入ると前庭の向こうにそびえる木造3階建(地下室を含む)のルネッサンス建築、17世紀のジャコビアン様式の岩崎邸が目に飛び込んでくる。設計はお抱えの英国人ジョサイア・コント...
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