建築リフォーム

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東京大学建築物(3)文学部~安田講堂 ジョサイア・コンドルと辰野金吾

現在、私たちが目にする東大建築は、その代名詞である「内田ゴシック」であるが、その前の時代の「ジョサイア・コンドル」の存在がいかに大きなものであったか…。 明治時代の旧帝国大学において、当時の日本政府の働きかけにより英国から召...
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東京大学の建築(2)佐野利器と内田祥三

東京大学の本校は文京区本郷地区の「本郷・弥生・浅野キャンパス」がある。その中でも本郷キャンパスには歴史のある建物が多く、東京都の登録有形文化財第1号である安田講堂を はじめ、正門(横にある門衛所も含む)、法文1号館、法文2号館、法学部3号...
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東京大学の建築(1)

旧岩崎邸を一度出て東側の「無縁坂」をまた上ると突き当たる。この右手に「東京大学・鉄門」がある。岩崎邸は台東区・池之端だが、東大に入るともう文京区本郷7丁目となる。わたしの中学時代は、岩崎邸の西側にある湯島天神の間の大きな坂「切通し坂」を上...
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旧岩崎邸(8)

【和館】旧岩崎邸の最後の画像は、日本建築と周辺施設。洋館の1階の廊下を北側に進むと、和館へとつながっている。同じ時期に大河喜十郎により設計され、明治29年に完成した伝統的和風建築である。三菱3代目社長岩崎久弥の大邸宅は和漢だけでも550坪...
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旧岩崎邸(7)

旧岩崎邸の外観(エレベーション)は英国人建築家ジョサイアコンドルによるルネッサンス建築でビクトリアン、ジョージアン、ジャコビアン様式をもつ折衷意匠だある。内装(インテリア)においても全面的に英国人コンドルの手によるインテリ...
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午前中はOBさま訪問 (2)

午前中は野木RTの工事OBさま訪問。30年経過した地区のコーナーロットのお宅ですが、欧米のようにセットバックしていれば景観もだいぶん違っていたでしょう。最近視察したカナダの住宅地のコーナーロットの住宅と比較! 日本は国土が狭いから敷地が...
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旧岩崎邸(6)

三菱創業者・岩崎弥太郎の長男久弥は明治24年に米国ペンシルベニア州・フィラデルフィアのペンシルベニア大学に留学している。そして帰国後の明治29年に、この旧岩崎邸洋館を着工している。そこでわたしはこう考えた。フィラデルフィアはホ...
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旧岩崎邸(5)

岩崎邸のこの場所は、通称「サンルーム」と表記されていたが、わたしは正式には英国でいわれる「コンサバトリー」と解釈している。通常、増改築でなされることも多いが、この岩崎邸では建設当初から(初めから)あったという事は、西側のバルコニーへと続...
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view 日光連山

今朝の下野からの日光連山、日中は気温が上がりつつありますが、夜間早朝はまだまだ冬気温。こちらからの男体山は南面斜面だから、この程度だけど北側はそうはいかない。5月の連休辺りに光徳牧場を超え、志津小屋から男体山に上がった途端に、膝もしくは腰高...
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旧岩崎邸(4)

東京台東区池之端(一部文京区本郷7丁目)にある旧岩崎邸のレポートの続きです。主邸から見て西側には見事なイオニア式&ドーリア式の1・2階2連のバルコニーがそびえ立つジャコビアン様式。しかし岩崎邸の外観は何度も書くが「ルネッサンス建築...
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